交通事故などの大きな衝撃を受けた後に起こる首の痛み・肩の痛み・背中の痛み・頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・眠気・吐き気・手足のしびれといった「不定愁訴」の症状をまとめて、西洋医学では「むちうち症」という言葉で呼んでいます。

むちうち症という名前は正式な傷病名ではなく「頚部外傷性症候群」といいます。

一般的にむちうち症はレントゲン・ＭＲＩに異常がみられません。

 

注意点①

むちうち症は、自覚症状がすぐに現れないものも多く、事故受傷数日から2～7日前後、もしくは数週間後に症状が出るものもありますので注意が必要です。

注意点②

症状については、損傷の度合いや治療期間にかなりの個人差があり、しっかりとした治療を行わないと、慢性化することもしばしばあります。

注意点③

首の痛みだと思いがちですが、頭痛・めまい・耳鳴り・眠気・吐き気・手足のしびれといった様々な症状が出ることがあります。

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