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膝(ひざ)半月板(はんげつばん)損傷(そんしょう)について

膝半月板損傷とは？


＜症状＞
半月板は、膝の関節の中にあり、内側と外側の２ヵ所あります。C型をした板状の組織で、骨と骨の間に挟まってクッションとしての働きをしています。

スポーツや事故などによる膝への衝撃や、長年の負荷の蓄積などによって、半月板が傷ついたり、割れたり、ひびが入ったりしている状態のことを「半月板損傷」といいます。

半月板損傷になると、膝の曲げ伸ばしの痛みや関節の違和感、引っかかり感、異常音、そして膝を動かせなくなる「ロッキング」という状態を引き起こしたりします。
また、こうした症状に伴って、膝に水（滑液）が溜まることもあります。


＜半月板損傷の治療＞
膝にある半月板は、もちろん大事な組織です。ただ、膝関節の安定性のほとんどは靭帯と筋に依存しています。
そんな複雑な膝の半月板が瞬間的に損傷するような強い負荷（ひねる・ずれる）を受けると、膝を守ろうとする防御反射に従って、靭帯・筋肉・その他の周りの組織に強烈な拘縮が起こります。
この拘縮が継続した痛みの原因になっていることが多くあります。
当院では、膝の関節の拘縮を改善し、関節の動きを正常に戻すように施術することで半月板損傷の痛みをかなり改善できると考えています。

損傷の程度によっては、半月板を取り除く手術をしないと大きく機能が回復しない場合もあります。ただ、近年では将来的に膝の変形が進行しやすいということもあり、なるべく手術をせず温存して、機能回復するような傾向があります。



稲沢市ニシマチ接骨院の各種施術

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